2012年6月29日金曜日

北海道文学の流れ~船山馨

6月14日は「北海道文学の流れ」の2回目ということで、
「石狩平野」の著者である船山馨を学びました。

会場も受講者の皆さんで盛り上がっています。
北海道文教大学の北村巌講師も、
「船山馨はもっとも好きな作家です。」と言って話に力が入ります。



船山馨は、札幌の三吉神社の近くで生まれ、
「石狩平野」「北国物語」など  札幌を舞台にした作品がたくさんあります。

先週の函館に引き続き、今回は札幌の船山馨観光スポットの紹介。

船山馨追悼のために発行された貴重な「落合文化」や
講師所蔵のコレクションに受講者のため息が出ます。  


ちえボラの自宅にあった船山馨直筆のハガキも登場。



北海道文学にもっと触れてみたいと思うような講座でした。

大通公園のビルの谷間に立つ船山馨生誕の碑


(S.N)

2012年6月11日月曜日

【10/5開講】エネルギー事情の未来と課題

稚内の再生可能エネルギー自給率が90%を超えるまでになってきていることを、ご存じでしたか?

一方で、日本全体をみてみると、石油の高騰、石油資源の枯渇、原子力の安全性、新エネルギー開発の遅れ等が指摘されています。

この講座では、新エネルギー・省エネルギー・地球温暖化対策等を様々な事例を交えてわかりやすく解説していきます。
また、年間通して吹く強風を活かした風力発電をはじめ、先進的な新エネルギー導入によるまちづくりに取り組んでいる稚内の取組を紹介します。

北海道から日本、そして世界のエネルギーについて考えてみませんか?

日 時 10月5日、12日、19日、26日(毎週金曜) 14:00~16:00
受講料 3,600円
場 所 札幌市生涯学習センター ちえりあ 2階 中研修室2

申込み ちえりあ(電話011-671-2311)までお問い合わせください。

この講座は終了しました。ありがとうございました。

  期 日  各回タイトル  講 師 
1  10/5  なぜ稚内に新エネルギーを導入したのか  北海道地球温暖化
防止活動推進員
三浦 規光
 2   10/12  風力発電・太陽光発電の実施例と将来方向の課題
 3  10/19  世界の新エネルギーと日本の電力事情
                                                (環境問題)
 4  10/26  新エネルギーと持続可能なまちづくり

講座チラシは、こちらです。

2012年6月10日日曜日

【9/12開講】太古のさっぽろに想いをはせる~遺跡は何を語るか~


みなさんは、北海道の遺跡を見に行ったことがありますか?

近年、北海道の遺跡の発掘・調査がさかんに行われています。

本州とはどのような違いがあるのでしょうか。
北海道の遺跡は何を語ってくれるのでしょうか。

さて、今回は
「北海道の考古学概説」    北海道大学大学院文学研究科教授 小杉 康 先生
「札幌の地形の成り立ちから、旧石器・縄文文化まで」
北大埋蔵文化財調査室員 高倉 純 先生
「続縄文文化から擦文文化にかけて」  北大埋蔵文化財調査室員 守屋 豊人先生

最後の4回目の講座は、
北大のキャンバス内を遺跡トレール・ウォークです。

秋のいい季節に遺跡を学びながら北大構内を歩きましょう。

日 時 9月12日(水)、19日(水)、26日(水) 18:45~20:45
      30日(日)10:00~12:00(現地学習)
受講料 3,600円
場 所 札幌市生涯学習センター ちえりあ 2階 中研修室2
       ※30日は北大キャンパスで現地学習を行います。
申込み ちえりあ(電話011-671-2311)までお問い合わせください。

 この講座は終了しました。ありがとうございました。   

期 日 各回タイトル 講 師
1  9/12
 北海道の考古学概説
 北海道大学大学院文学研究科
教授  小杉 康
 2   9/19
 札幌の地形の成り立ちから、旧石器・縄文文化まで
北大埋蔵文化財
調査室員 高倉 純
3  9/26  続縄文文化から擦文文化にかけて 北大埋蔵文化財
調査室員
守屋 豊人
4  9/30  北大キャンパスの人類遺跡トレール・ウォーク 上記小杉、高倉、守屋の各氏

チラシはこちらです。

2012年6月9日土曜日

【8/1開講】日本画の魅力~魁夷と道産子の巨匠達~


 日本画と聞くと、何か古いものを感じさせますが、
 実際は形式や題材もバラエティに富んで、
 私たちにむしろ新鮮な驚きや魅力を感じさせる世界が広がっています。

 今回は、北海道立近代美術館で同時に開かれる二つの展覧会に登場する画家たち、
 日本画の新境地を開拓した「東山魁夷」と、
 北海道ゆかりの日本画家「山口蓬春」、「岩橋英遠」、「片岡球子」らを中心に、、
 日本画の魅力を学びます。

 最終回は、実際に北海道立近代美術館で、
 「東山魁夷展」と「蓬春、英遠、球子―北海道が生んだ日本画の巨匠たち
 2つの展覧会を鑑賞します。

 あなたも日本画の魅力にはまってみませんか?

日 時 8月1日、8日、22日、29日(毎週水曜) 14:00~16:00
受講料 3,600円
     ※別途観覧料金(大人1,500円、65歳以上1,200円)が必要です。
場 所 札幌市生涯学習センター ちえりあ 2階 中研修室2
     ※29日は北海道立近代美術館で現地学習を行います。
申込み ちえりあ(電話011-671-2311)までお問い合わせください。
 

 この講座は終了しました。ありがとうございました。   

期 日 各回タイトル 講 師
1  8/1
 日本美術の魅力
 北海道立近代美術館
主任学芸員
五十嵐 聡美
 2   8/8  東山魁夷と同時代の画家たち 同美術館 学芸員
村山 史歩
3  8/22  蓬春、英遠、球子と北海道の画家たち 同美術館 主任学芸員
穂積 利明
4  8/29  「東山魁夷展」と「蓬春、英遠、球子-北海道が生んだ日本画の巨匠たち」を学ぶ 同美術館
主任学芸員 穂積 利明
学芸員 村山 史歩