2026年11月4日水曜日

地形と地質から学ぶさっぽろ物語 

 ~大地の成り立ちを知ろう!~


        〈講座内容〉
         札幌の山々は火山活動で生まれ、その後の支笏火山噴火と扇状地の
        形成によって現在の大地が形成されました。地下に浸透した水が湧き
        出る「メム(伏流水)」や、建築物に多用された「札幌軟石・硬石」
        など、これらはすべて火山と扇状地からの恵みです。             
         本講座では、札幌の地質的な成り立ちが現在の街に与えた影響を解
        説します。あわせて、想定される自然災害への備えについても学びます。



2026年8月28日金曜日

森林と私たちの暮らし

 

森  林  と  私  た  ち  の  暮  ら  し

~森・川・海がつむぐ生態系の連環~



<講座内容>
森は多種多様な生物の生息場であり、CO₂を吸収して炭素を
 取り込み、土をつくり、水を貯え、空気をきれいにします。
森は私たちの生活環境を快適にし、安らぎや癒しを与えて   
くれます。しかし今、世界各地の森林は、地球温暖化、農地
の開発や伐採等で著しく損なわれています。本講座では森林
について、その機能と構造を知り、地球環境や私たちとのか
かわりを学び、私たちの暮らしと森林の関係を考えます。    



2026年8月14日金曜日

   遺跡が語る北の先人たち 

 ~札幌近郊の遺跡群からわかること~

         < 講 座 内 容 >
         札幌市近郊では、1万数千年前の旧石器時代から縄文、続縄文、擦文、
        アイヌ文化期の500か所以上の遺跡が確認されています。それらの遺跡
        の拡がりや発掘された遺物・遺構から先人たちの生活の様子を探ります。
         また、道内各地で発掘された遺跡から、古く縄文文化から本州との交流
        があったことや、出土した土器、装飾品などから、当時の人たちの生活、
        考え方(精神世界)を知り、今の私たちの生活のヒントにします。


2026年2月11日水曜日

健康な土と私たちの暮らし~「環境再生型農業」ってなに?~


健康な土は、命を育み、水を浄化し、気候を安定させるなど、私たちの暮らし(生態系サービス)を支えています。表層の土に含まれる炭素をわずか0.4%増やすだけで、地球温暖化を抑える力があります。北海道の大地はわが国の食料生産を支える大切な基盤です。しかし、長年の化学肥料や農薬の使用で土が疲れてきています。近年は、有機農法に加え、不耕起やカバークロップ、多様性の確保、動物との共生など、土を再生する「リジェネラティブ農業(環境再生型農業)」が注目されています。本講座では、健康な土を守り再生する方法をやさしく学び、北海道大学の研究農場で「生きた土」に触れ、その価値を一緒に体感したいと思います。