講座内容
日本は南極の観測初年(1956~57年)、第1次隊により昭和基地での越冬観測が始まった。第2次隊では上陸できず。当初は第2次隊で終了する予定であったが、その後延長されて現在も活動中であり、新しい科学的な発見が続いています。
南極の観測・調査で分かってきた宇宙・地球科学現象と南極大陸の姿を話します。地球温暖化の影響、宇宙技術の衛星からの調査による南極氷床縁や氷河変動など最新の状況を解説します。南極研究観測に参加した講師から、隊員の生活の様子についても裏話を交えてお話しをします。
日 時:平成27年 5月8日、5月15日、5月22日、5月29日【全4回】
毎週金曜日 18 : 45~20:45
場 所:札幌市生涯学習センター(ちえりあ) 2階 中研修室1
受講料:3,600円 定 員:30名
講師:千葉大学 名誉教授 西尾 文彦
第1講 南極とはどんなところ
~南極の姿と地球の底で闘われた探検物語~
5月 8日(金)
第2講 南極観測基地の歴史
~越冬隊の観測船・観測基地~
5月15日(金)
第3講 南極観測隊の生活
~365日、隊員の毎日の暮らしぶりと仕事~
5月22日(金)
第4講 南極の調査からわかる地球環境の変化
~最新の宇宙技術でわかる極限の自然の姿~
5月29日(金)
ちえりあ学習ボランティア ホームページ http://chiebora.web.fc2.com/
終講しました。有難うございました。