縄文文化、それに続く続縄文そして擦文文化はオホーツク文化と併せ、東北・北海道独特の文化を形成しました。これまで、素朴な狩猟採取民族だったという通説でしたが、最近の地道な発掘調査から、その驚くべき文化が見直されています。
一万年以上も続いた落葉広葉樹の豊かな自然の中で、平和な暮らしのしくみを当時の遺跡・遺構から学んでみませんか?
日 時:平成28年6月9日~6月30日 毎週木曜日 14:00~16:00
場 所:札幌市生涯学習センター(ちえりあ)2階 中研修室2
受講料:3,600円 【全4回講座】 定 員:30名
講 師:北海道埋蔵文化財センター 理事長 越田 賢一郎
北海道大学大学院文学研究科 准教授 高瀬 克範
6月9日(木) 第1回 三内丸山遺跡が伝えたもの
~北の縄文文化の世界遺産登録へ向けて~
北海道埋
6月16日(木) 第2回 北方社会の物質文化
~鉄・陶磁器・ガラス玉~
北海道埋蔵文化財センター 理事長 越田 賢一郎
6月23日(木)第3回 縄文文化から続縄文文化に生じた社会変化
~丘珠縄文遺跡の意義~
北海道大学大学院文学研究科准教授 高瀬 克範
6月30日(木) 第4回 堀り出された札幌の文化財
~現地学習 札幌市埋蔵文化センター~
北海道大学大学院文学研究科准教授 高瀬 克範
終講しました。