講座内容
北海道の最初の鉄道は開拓使により明治13(1880)年1月、小樽市内の若竹
第3隧道(トンネル)から着工され11月28日、小樽・手宮―札幌が開業。
さらに明治15(1882)年には幌内に延長され、幌内鉄道全線が開業しました。
その後、北海道炭礦鉄道会社(北炭)が設立され、炭鉱と鉄道が民営化されました。
明治39(1906)年鉄道国有法が成立し国鉄へ。
しかし累積赤字が社会問題となり、昭和62(1987)年4月1日にJR各社に分割・民
営化されました。
地方路線の存続問題や新幹線の延伸など、
岐路に立たされている今こそ北海道の鉄道の歴史を振り返り、鉄道の魅力を知りなが
ら皆さんと地域活性の道を探りたいと思います。
場所 第1講~第3講 札幌市生涯学習センター(ちえりあ)2階中研修室1
14:00~16:00
第4講 北5条東13丁目 北海道鉄道技術館、JR北海道苗穂工場
13:30~15:30
第1講 3月 6日(水曜日) 「義経号・弁慶号」から「はやぶさ」まで
講師 小樽総合博物館学芸員 佐藤卓司
第2講 3月13日(水曜日) 写真と新聞記事から読み解く函館本線の歴史
講師 元北海道新聞常務取締役 原田伸一
第3講 3月20日(水曜日) 海峡の鉄路 青函連絡船が果たした役割
講師 元北海道新聞常務取締役 原田伸一
第4講 3月23日(土曜日) 現地学習 (北海道鉄道技術館、JR苗穂工場)
講師 鉄道友の会北海道支部長 松居国男
終講しました