2016年3月17日木曜日

噴火湾をめざした亘理伊達主従

~戊辰戦争と伊達邦成の選択~

講座内容
  鎌倉時代に伊達家が誕生する。奥羽の雄として系譜をつなぎ、戦国時代では
独眼竜政宗が天下に名を馳せる。
 しかし、戊辰戦争では賊軍とされ、亘理伊達家は領地を失い、元家老田村
顕充の進言により領主那成は苦渋の選択をする。北門の防人として蝦夷地へ
家族を連れて移住。しかし、廃藩置県となり、開拓使に従属しない伊達主従開
拓団は資力も気力も底をついた。その窮状を励ましたのは、貞操院保子であっ
た。その後、西洋式農機具を一早く取り入れ、やがて、北海道の農業・工業の
模範となっていく。

    日 時:平成28年 2月17日、2月24日、3月2日、3月9日
                  毎週水曜    14:00~16:00

    場 所:札幌市生涯学習センターちえりあ) 2階 中研修室2

講 師: 伊達 元成  伊達亘理家当主・伊達市教育委員会生涯学習課 学芸員
         平田 和光  元北海道高等学校日本史教育研究会 会長  
  
   第1講  伊達氏の系譜
2月17日(水) 講師 元道高等学校日本史教育研究会 会長 平田 和光

 第2講 奥羽越列藩同盟と戊辰戦争
2月24日(水) 講師 元道高等学校日本史教育研究会 会長 平田 和光


 第3講 亘理伊達主従は何故、噴火湾をめざしたか
3月  2日(水) 講師 伊達市教育委員会生涯学習課 学芸員 伊達 元成


 第4講 開拓使に従属しなかった伊達主従
3月 9日(水) 講師 伊達市教育委員会生涯学習課 学芸員 伊達 元成


終講しました