古代、北海道は巨大な恐竜が闊歩し、海には海生爬虫類、大型の海牛、クジラが泳いでいました。最近発見された化石の研究から太古の生物がうかび上がってきます。最新の研究を紹介し、札幌独自の自然の成立ちを解説します。また、北海道へ渡来したマンモスと旧石器人の交わりをひも解きます。
最後にリニューアルされた北大総合博物館を訪れ、古生物学を復習し、新展示品並びに普段見ることが出来ない収蔵庫の化石標本を見学します。
日 時:6月29日、7月6日、7月13日 各水曜日 18:45~20:45
7月23日 土曜日 13:00~15:00 ( 全4回 )
会 場:ちえりあ2階中研修室2、7/23(土)は北海道大学総合博物館
受 講 料:3.600円(全4回) 定 員:30名
第1回:6/29(水)北海道の恐竜化石とクビナガリュウ ~穂別の海と陸の生物~
むかわ町穂別博物館学芸員 櫻井 和彦
第2回:7/ 6(水) 札幌の自然と太古の生物たち ~自然史の視点から見た札幌学~
札幌市博物館活動センター学芸員 古沢 仁
第3回:7/13(水)マンモスとヒト
~シベリアの地下から解き明かされる氷河期の世界~
白滝ジオパーク交流センター名誉館長 木村 英明
第4回:7/23(土)博物館と古生物学
~北海道大学総合博物館リニューアル展示とバックヤード見学~
北海道大学総合博物館資料部研究員 越前谷 宏紀
終講しました。有難うございました。