【講座内容】
有島武郎の「生れ出づる悩み」が誕生して来年で100年になります。この小説のモデルとなった木田金次郎は画家として、その後どう歩んだのでしょう。また、木田の指導を受けた西村計雄、西村と級友であった小川原脩は、それぞれ故郷を離れ、どのような作品を描いていたのでしょう。今、故郷の地に美術館のある三人の画家たちの思いをたどりながら作品を味わいます。
第1回 10月5日(木) 14:00~16:00
木田金次郎(岩内町) ~生まれ出づる悩みのモデルは~
講師:北海道立文学館 主任学芸員 苫名 直子
第2回 10月12日(木) 14:00~16:00
木田金次郎(岩内町) ~故郷の地を描いて~
講師:木田金次郎美術館 学芸員 岡部 卓
第3回 10月19日(木) 14:00~16:00
西村計雄(共和町) ~半世紀近くをパリで~
講師:西村計雄記念美術館 学芸員 磯崎 亜矢子
第4回 10月26日(木) 14:00~16:00
小川原脩(倶知安町) ~前衛画家からの転機は~
講師:小川原脩記念美術館 学芸員 沼田 絵美
終講しました