2012年4月6日金曜日

【6月6日開講】石狩川とともに~母なる大河の歴史と未来~


川は多くの恵みをもたらしますが、時として甚大な被害を及ぼします。人は昔から川を治めることに知恵を絞ってきました。

「石狩川とともに~母なる大河の歴史と未来~」では、第1講と第2講は石狩川開拓の歴史をひも解き、氾濫の脅威と治水に心血を注いだ先人の偉業を学びます。

岡崎文吉らの調査により治水計画が策定され、本格的な治水事業が始まります。蛇行した河道を直線化する捷水路工事は何をもたらしたのか、また、戦後の大規模な改修、利水により、土地利用がどのように変わってきたのかを考察します。

第3講では、豊平川、琴似川、発寒川の度重なる洪水に悩まされた札幌が、どのように治水し安全を確保してきたのかをふり返ります。

第4講では、温暖化による豪雨の発生が懸念される現在、住民の安全をどのように守るのか自然環境保全にも目を向け石狩川の未来を考えます。

日 時 6月6日、13日、20日、27日(毎週水曜) 18:45~20:45
受講料 3,600円
場 所 札幌市生涯学習センター ちえりあ
申込み ちえりあ事業課(Tel 011-671-2311)までお申し込みください。

 この講座の申込は終了しました。ありがとうございました。     

期 日 各回タイトル 講 師
1  6/6
 開拓期の石狩川
 北海道大学大学院工学研究院 特任教授
鈴木 英一
 2   6/13  石狩川改修の始まりと利水
3  6/20  札幌の治水
4  6/27  石狩川と流域の未来

講座チラシはこちらです。


2012年4月5日木曜日

【6月1日開講】動物からみた人間との共存~野生動物の声に耳を傾けてみませんか~


野生動物・外来種の現状やその環境を知り、将来、自然環境と調和できる
社会の仕組みをいかに作り上げるかを学びませんか?

人間を取り巻く環境の中でヒクマやエゾシカなどの野生動物との共存は、
どのようにおこなわれていくべきものなのか、また、外来種のアライグマなどの
対処方法を講義と現地学習をまじえ学ぶと共に、将来、自然環境と調和できる
社会の仕組みをいかに作り上げるかを学びます。

日 時 6月1日、8日、15日、22日(毎週金曜) 14:00~16:00
受講料 3,600円+入園料
                    入園料は大人600円、65歳以上は無料です。

場 所 札幌市生涯学習センター ちえりあ
     6月22日は円山動物園で現地学習を行います。
申込み ちえりあ事業課(Tel 011-671-2311)までお申し込みください。
     

 この講座の申込は終了しました。ありがとうございました。 
  

期 日 各回タイトル 講 師
1  6/1  聞こえますか?野生の叫び
 ~野生動物と共存し豊かな社会~
 社会福祉法人札幌市中央区社会福祉協議会 事務局長
 元円山動物園園長
金澤 信治
 2   6/8  北海道における野生動物の生態系の変化
~現状と課題~
酪農学園大学農食環境学群環境共生学類 准教授
吉田 剛司
3  6/15  外来種により壊れかけてる生態系
~アライグマなどの現状と対処方法~
4  6/22 動物の社会を知る
~円山動物園での現地学習、視察~
社会福祉法人札幌市中央区社会福祉協議会 事務局長
 元円山動物園園長
金澤 信治



講座チラシはこちらです。

2012年4月4日水曜日

【6月7日開講】北海道文学の流れ~亀井勝一郎、船山馨、八木義徳、佐藤泰志~


 平成24年6月7日から、毎週火曜日の夜間、4回講座「北海道文学の流れ~亀井、船山、八木、佐藤~」を行います。

 一昨年の秋に実施した「北海道文学の流れ~啄木・有島・多喜二・島木~」に引き続き、講師は北海道文教大学の北村巌先生です。


 前回の講座では北村講師の豊富な資料に裏打ちされた熱心な語り口が、とても好評でした。

 北海道の文学は豊かな大地と厳しい自然風土、そして本土から新天地を求めて移住してきた人々による開放的な精神性をもとに形成されてきました。


 開明的な作家を多く輩出してきた函館をはじめ、労働者の街・室蘭からはそのような社会性を色濃く残した作家が生まれ、札幌からはフロンティア精神に満ちた清新な作家・作品が多く誕生しています。

◆日 時 6月7日、14日、21日、28日(毎週木曜) 18:45~20:45
◆受講料 3,600円
◆場 所 札幌市生涯学習センター ちえりあ
◆申込み ちえりあ(電話011-671-2311)までお問い合わせください。

 この講座の申込は終了しました。ありがとうございました。     

 期 日 各回タイトル 講 師 
1 6/7 自己を凝視し続けた良人・亀井勝一郎 北海道文教大学
講師 北村 巌
 2  6/14 五十路にして開花せし、船山馨の文学
 3 6/21 出生とともに与えられた宿命を背負いて時代と向き合う作家・八木義徳
 4 6/28 若くして老成した作家・佐藤泰志


講座チラシはこちらです。